会社案内
弘前城の桜と共に歩む
ラグノオ自慢の技術と製品力。
皆さまの笑顔がわたしたちの活力です。
ラグノオささきは明治17年(1884年)、『和菓子ささき』という小さな餅屋として青森県弘前市百石町で創業を開始しました。
時は同じ頃、当時はまだあまり知られていない「ソメイヨシノ(吉野桜)」が初めて弘前城に植栽されました。
現在では日本一の「ソメイヨシノ」と言われるほど有名になっています。
「ソメイヨシノ」の寿命は普通60年だといわれています。しかし、弘前城の「ソメイヨシノ」は明治時代に植えられたものが、今でも毎年すばらしい花を咲かせています。そこには、弘前公園を管理する方々(桜守)が知恵を絞り、苦労と研究を重ね、代々大切に育ててくれたからです。
わが社に於きましても、職人により、代々受け継がれた技術や味があります。これは、私どもの強みであり、財産だと思っています。
先代から受け継いだ製品を時代のニーズに合わせ、微妙に変化を加えるなどして、大切に育ててきました。そして、それらを活かした新商品の開発において、味や食感にこだわり、妥協せず、常にラグノオらしさを追究しています。
パッケージデザインや利便性についても、お客様がどのように感じるかを常に意識し開発を行っています。
製造方法・販売方法は年々変化していきますが、根底にあるものは変わりません。
弘前城の桜と共に歩んできたラグノオだからこそ、その歴史に恥じぬよう、紡いできた技術を活かし、常に高品質な製品を提供し、皆さまから愛されるよう日々努めて参りたいと思っております。そして、私たちの作ったお菓子が、皆さまの笑顔のコミュニケーションづくりに活用されるよう願っています。
ラグノオささきは、たくさんの方々に支えられ、今に至ります。
心より感謝申し上げます。
今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
代表取締役社長 佐々木圭
ラグノオと考現学が生まれた
弘前市百石町
明治17年(1884年)当時の小さな餅屋『和菓子ささき』。
ちょうどその4年後、「和菓子さゝき」の3軒隣に考現学の創始者である“今和次郎”が生まれました。今家とはすぐ近所ということもあり、交流があったと聞いています。
「ラグノオらしさ」を
追求し続けています
先代から受け継いだ製品を
時代のニーズに合わせ、大切に育てています。
新商品の開発でも、味や食感にこだわり、妥協せず、常に「ラグノオらしさ」を追究し続けています。
会社案内
商 号 | 株式会社ラグノオささき |
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本 社 | 〒036-8035 青森県弘前市百石町9 TEL:0172-35-0353 / FAX:0172-33-7917 |
資本金 | 4,800万円 |
設立日 | 創業 明治17年 |
チェーン化 事業開始 |
昭和37年11月 |
店舗数 | 合計62店(令和6年5月現在) |
従業員数 | 401名 |
業 種 | 和菓子、洋菓子、郷土菓子の製造、販売 |
傍系会社 | 株式会社 花月堂 |
沿革
明治17年 | 1884年 | 創業 |
昭和29年 | 1954年 | 株式会社ささきを設立。店名を「銘菓のささき」とする |
昭和33年 | 1958年 | 洋菓子店「ラグノオ」を開店 |
昭和44年 | 1969年 | 「株式会社ラグノオささき」と商号変更 |
昭和50年 | 1975年 | 和菓子工場新築落成 |
昭和51年 | 1976年 | 菓子業界初、通商産業省より連鎖化事業と認定される |
昭和55年 | 1980年 | 資本金を4,800万円に増資 |
昭和57年 | 1982年 | 本社ビルを新築落成 |
平成 4年 | 1992年 | 食品産業優良企業等表彰「食品流通局長賞」受賞 |
平成 5年 | 1993年 | 東奥日報広告賞「銅賞」受賞 |
平成 7年 | 1995年 | 社団法人中小企業研究センター賞「特別奨励賞」受賞 |
平成 9年 | 1997年 | 青森県産業技術開発推進協議会より「産学官共同研究開発奨励賞」受賞 |
平成14年 | 2002年 | 第24回全国菓子大博覧会(熊本)「金賞」受賞 「気になるリンゴ」 |
平成17年~ 平成19年 |
2005年~ 2007年 |
モンドセレクション3年連続「金賞」受賞 「パティシエのりんごスティック」 |
平成18年 | 2006年 | 弘前市境関1-3-1 3,266㎡に境関工場落成、操業開始する。 |
平成20年 | 2008年 | 第25回全国菓子大博覧会(姫路)「金賞」受賞 「旅さち」 |
平成22年 | 2010年 | 境関工場にて「ISO22000:2005」を認証取得 |
平成24年 | 2012年 | 東京支店開設 |
平成25年 | 2013年 | 第26回全国菓子大博覧会(広島)「金賞」受賞 「いのちアップル」「森ショコラ」「パティシエのりんごスティック」 |
平成27年7月 | 2015年7月 | 弘前市湯口字一ノ安田6-1 831,30m² に相馬工場落成、操業開始する。 |
平成29年 | 2017年 | 第27回全国菓子大博覧会「金賞」受賞 |
平成29年 | 2017年 | 「青森りんご勲章」受賞 |
令和3年3月 | 2021年3月 | 宮城県名取市愛島台1-2-2 1,081.59m² 名取工場落成、操業開始する。 |
ISO22000
わたしたちの活動の目的は安全で安心な商品をお客様に提供し続けることです。
ラグノオささきでは、フードチェーンを通じて、安全で安心なお菓子を製造、販売するために、次のような「食品安全方針」を掲げ、お客様と共にコミュニケーションを行い、品質の確保や法令の遵守に努力してまいります。
適用規格 | ISO22000:2018 |
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登録組織 | 株式会社ラグノオささき 境関工場、相馬工場、名取工場 |
登録範囲 | 焼き菓子の製造 |
初回登録日 | 境関工場 2010年7月21日 相馬工場 2016年6月29日 名取工場 2022年7月21日 |
食品安全方針
- 私たちは、いかなる状況においても、安心安全な商品を顧客に提供できることを活動の目的とします。
- 私たちは、目標を設定した食品安全マネジメントシステムを構築運用し、定期的なレビューをもって評価することに取り組みます。
- 私たちは、食品安全に適用される法令・規則要求事項及び顧客要求事項を満たす活動を行います。
- 私たちは、内外のコミュニケーション活動を行い、従業員全員に食品安全方針を周知徹底するとともに、必要に応じて利害関係者に開示します。
- 私たちは、食品安全マネジメントシステムの継続的な改善を行います。
- 私たちは、食品安全に関する力量を確保する必要性に取り組みます。